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大村知事が知事を務める愛知県は、中国で自国以外での治療・健診を求める患者に対して、愛知県への医療ツーリズムを促すための取り組みを実施することが明らかになった。
愛知県の見解では、海外における愛知県の医療ツーリズムの認知度向上やイメージアップを図り、インバウンド需要を取り込んでいくためには、新型コロナウイルス感染症の情勢に左右されない方法により、継続して情報発信し続け、医療ツーリズムの受入先としての認識を広げることが重要であるとしている。そのため、愛知の医療ツーリズムや、医療ツーリズム実施医療機関の取り組み等を海外の国際医療コーディネート事業者等の医療ツーリズム関係者にPRし、実際の受入れに繋げることができる多言語対応のポータルサイトを作成し、本県への医療ツーリズムを促進する「令和5年度愛知の医療ツーリズム海外PR事業」を実施することとなった。
今回は、この事業を実施することにともない、事業を実施する事業者の募集を開始した。委託金額の上限は、9,753,920円となる。
作成するサイトのコンセプトは、【本県の医療ツーリズムの特徴や、本県の医療ツーリズム実施医療機関における受入れに向けた取り組み等のコンテンツを掲載し、主に中国をターゲットとした多言語対応のサイト】などとなる。具体的に実施する作業は、『多言語対応のWebサイト制作(最低限、日本語、英語、中国語(簡体字)が必須)』『医療機関の情報収集』『専用サイトの周知』などとなる。