ASEANと日本の女子サッカー選手が親善試合

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画像提供:ASEAN事務局
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ASEAN事務局は、ASEANと日本の女子サッカー選手が、友好協力50周年を記念して親善試合を3月14日から25日にかけて開催したことを発表した。

この親善試合は、対日理解促進交流プログラム「JENESYS」として実施された。参加したチームは、ASEAN 9ヶ国(カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)、東ティモールのU-17女子代表・クラブチーム、U-16日本女子代表、沖縄県うるま市選抜U-17の12チームとなった。優勝したのは、U-16日本女子代表となった。

選手たちは試合に出場するほか、女子サッカーを通じて共生社会の実現を目指す日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」について、公益社団法人日本サッカー協会主催の講演会にも参加した。講義では、WEリーグの背景、目的、そして職場内外での公平性、多様性、包括性を促進する社会的ロールモデルになるというビジョンが紹介された。

参加したミャンマー女子代表からは「U-16日本女子代表とは同じグループで、技術や戦術を学ぶことができ、とても勉強になりました」、東ティモール女子代表からは「日本人のホスピタリティや優しさをいたるところで感じました。プログラム中は栄養満点の食事と十分な休憩時間が用意され、良いコンディションで試合に臨むためには、健康な食生活と休養に気を配らなくてはいけないのだと改めて気付かされました」、フィリピン女子代表からは「新しい友達を作り、日本文化を経験し、また今まで試合をしたことのない代表チームと対戦するとても良い機会でした」との旨のコメントが発出されている。

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