愛知県は更なるムスリム(イスラム教信仰者)の受入環境整備へ

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愛知県は、ムスリム(イスラム教信仰者)が安心して県内を観光できる環境整備を実施する。

愛知県では、2026年に開催される第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)を契機に、愛知県が取り組むべき地域活性化の方向性を示すものとして、「アジア競技大会を活用した地域活性化ビジョン」を2019年3月に策定し、取組を推進している。この取り組みの一環として、ムスリム(イスラム教信仰者)が安心して県内を観光できる環境整備に向けて、愛知大学豊橋キャンパスの学生が県内在住のムスリムの方々と事前に「ムスリム旅行者の受け入れ」をテーマにオンライン交流会を実施していた。

今回は、この交流会で挙がった視点を検証するため、3月5日に、蒲郡市内の観光地においてフィールドワークを実施し、観光地におけるムスリム受入体制の整備に向けて蒲郡市に提案をすることとなった。予定しているスケジュールは、「JR蒲郡駅 南口駅前広場 集合」「竹島エリア」「三谷温泉 ホテル明山荘」「ラグーナテンボス・フェスティバルマーケット」「蒲郡商工会議所2階 203会議室」「解散」となる。

参加する者は、愛知大学豊橋キャンパス 国際交流ピアサポートチームTSUNAGARU(豊橋キャンパスに在籍する国際活動に興味のある学生の集まり)3名、県内在住のインドネシア出身のムスリム 5名程度、県内在住のウズベキスタン出身のムスリム 3名、蒲郡市役所 産業振興部観光まちづくり課 2名となる。

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