北海道とニュージーランドが先住民交流ツアー、アイヌのウポポイ等で交流

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北海道は、ニュージーランドの先住民マオリ部族とアイヌ民族が交流などを実施する『ニュージーランド 先住民マオリ部族 先住民交流ツアー』が1月23日から2月4日にかけて実施されることを発表した。

このツアーは、ニュージーランド北島、ワイカト地方の先住民マオリ部族:ンガティ・マニアポトより、ニュージーランド政府奨学生8名が、北海道総合政策部 国際局国際課の協力の下、1月23日から2週間、道内を巡る先住民交流ツアーとなる。

8名の奨学生は、学生から社会人まで多岐にわたり、エデュケーション・ニュージーランド(ニュージーランド政府教育広報機関)の運営する政府の奨学金を得て、部族を代表しての初来道となる。ツアーでは、道内各地のアイヌ関連団体や文化施設を訪問し、アイヌ民族について学び、両国の先住民文化交流を深めることを目的としている。

このツアーは、国立アイヌ民族博物館、国立アイヌ民族文化財団、白老アイヌ協会、二風谷小学校、子どもアイヌ語教育、アイヌ工芸伝承館、北海道庁(国際課、アイヌ振興課、教育庁)などを訪問する予定である。また、24日にはウポポイで、アイヌ民族文化財団の職員と国立アイヌ民族博物館職員との交流も実施される。

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