東京都は多文化共生推進で高校生をアラブ首長国連邦へ派遣

スポンサーリンク




画像提供:東京都
このページの所要時間: 18

東京都の教育委員会は、高校生の多文化共生の精神の涵養と協働する力の育成を図ることなどを目的として、都立高校生のアラブ首長国連邦(UAE)への派遣研修を行うとともに、知事と子供たちの語るオンラインイベントを開催した。

東京都における、グローバル人材育成のための4つのTARGETは、『主体的に学び続ける態度と総合的な英語力の育成』『国内外の課題を解決する創造力・論理的思考力の育成』『世界の中の一員としての自覚と自己の確立』『多文化共生の精神の涵養と協働する力の育成』となっている。

この取り組みの一つとして、今回は、都立高校生のUAEへの派遣が実施された。UAEへの派遣は、「アブダビコース」「ドバイコース」が実施された。「アブダビコース」に参加した生徒は、都立三鷹中等教育学校の14人、都立工芸高等学校(定時制)の2人となる。このコースの目的は、都立高校生と海外の高校生の交流等を通して、多文化共生社会の実現に向けた意識を醸成するとともに、他者と協働して世界的な課題の解決に取り組む姿勢を育むものとなる。派遣期間は、令和4年12月16日から12月22日となる。

知事と子供たちの語るオンラインイベントでは、UAEで学んだことを踏まえ、多様性を尊重しつつ、日本や世界における課題を解決するための自らの目標などを発表した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ , ,

アセアン関連ニュース