多文化共生社会でなければ社会は持続しない、ヨーロッパで示されたと

スポンサーリンク




画像:告知チラシより
このページの所要時間: 17

三重県は、三重の多文化共生ステージアップシンポジウム「誰一人取り残さない三重の多文化共生に向けて」を11月25日に開催した。

このシンポジウムでは、基調講演『外国人とともに創る持続可能な地域をめざして』が実施された。

この講演では、「ヨーロッパでは、北部ヨーロッパ諸国では、いわゆるダイバーシティ、外国人も安心して暮らせる社会を作ろうよということにチャレンジしまして、これはわりと成果がでているかな、同じヨーロッパでも南部ヨーロッパは、イタリアやギリシャでは、家のことは女性がやった方がいいかな、外国人は移民として受け入れるのではなくて、隣人の労働者として受け入れるのがいいかな、こういう傾向がありまして、残念ながら、南部ヨーロッパは持続可能性の観点においては、ちょっと課題があるような状況になっています」との旨を述べた。

その後に「誰もが暮らしやすい地域を作る、そこに外国人の力も借りるか、従来型で、子育てや介護は女性がやった方がいい、外国人の力はあまり借りないほうがいいという地域にするかは、三重県のご判断です。ヨーロッパが50年をかけて、二つのグループに分かれて社会実験してくれたとしましょうよ、そうなると北部ヨーロッパの方が、持続可能な社会に向かっているのかなという印象です」との旨を述べた。

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ ,

アセアン関連ニュース