静岡県は県内高校生の異文化体験促進で韓国高校と交流へ

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静岡県のスポーツ・文化観光部 観光交流局観光振興課(教育委員会 高校教育課)は、中高生の異文化体験などを促進するため、県立の浜松工業高校と韓国の京畿機械工業高校を対面で学校交流させる事業を実施する。

静岡県では、中高生をはじめとした若い世代が、学校交流や企業訪問、異文化体験などを通じた国際相互理解の促進や、静岡県の将来のリピーター獲得に繋げる効果も期待できる「訪日教育旅行」の受入を推進している。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大により、「訪日教育旅行」の受入が実施されていなかったが、10月11日に国の水際対策が大幅に緩和されたことを受けて、静岡県への訪日教育旅行が3年振りに再開されることとなった。

今回は、その第一弾として、韓国から京畿機械工業高校が静岡県などを訪れ、学校交流や企業訪問等を行うこととなった。交流校は、韓国の京畿機械工業高等学校の高校生28人(+引率6人)、日本の静岡県立浜松工業高等学校の理数工学科1年生などとなる。

予定している交流内容は、『歓迎式(代表先生挨拶、生徒代表挨拶、記念品交換、学校紹介など)』『授業交流(立体視ペーパークラフト、クイズ大会、日本のお菓子紹介など)』『校内施設設備、授業見学』『部活動体験(茶道体験、剣道見学、柔道見学)』『お見送り』となる。

韓国の一団は、県立浜松工業高校への訪問以外では、日本設計工業企業見学、川根農家民宿ホームスティ、ヤマハイノベーションロードなどに訪れる予定である。なお、この事業の問い合わせ先は、一般社団法人 地域振興交流協会となる。

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