第22回ASEAN+3農林大臣会合、野村農水相が出席

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画像提供:農林水産省(昨年度の会合の様子)
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日本の農林水産省は、農林業分野の協力などについて議論する、第22回ASEAN+3農林大臣会合に野村農林水産大臣が出席する予定であることを発表した。

『ASEAN+3農林大臣会合』は、ASEAN10か国と日中韓の農林業担当大臣などが毎年1回一堂に会し、ASEAN地域の食料・農林業分野の持続的な発展や農業者の生活改善を目的として、農林業分野における協力の実施状況などについて意見交換を行う会合となり、平成13年から開催されている。

今回は、22回目となる会合がオンライン形式で10月26日に開催されることとなった。日本政府からは、野村農林水産大臣が出席し、みどりの食料システム戦略に基づく強靭で持続可能な食料システムの構築に向けたASEAN地域への日本の協力イニシアティブ(日ASEANみどり協力プラン)を発信する予定となる。

なお、昨年は10月27日に第21回ASEAN+3農林大臣会合が開催されており、その際には金子農林水産大臣(当時)からは、多くの自然災害や新型コロナウイルス感染症の拡大下における食料安全保障の確保の重要性、APTERR(アプター:ASEAN+3緊急米備蓄)、AFSIS(アフシス:ASEAN食料安全保障情報システム)などを通した日本からASEAN諸国に対する支援などについて発言していた。

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