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日本の環境省は、丸紅株式会社が実施するフィリピン共和国とベトナム社会主義共和国における代替フロンの回収・破壊プロジェクト補助事業に対して、1件当たり最大で6,000万円の補助を実施する。
環境省では、途上国などにおける使用済機器等からの代替フロンの回収・破壊及びモニタリングを実施するとともに、二国間クレジット制度(JCM)を通じて日本の削減目標達成に貢献する事業を行うことを目的として、「二国間クレジット制度を利用した代替フロンの回収・破壊プロジェクト補助事業」について、事業者からの案件募集を8月22日から11月30日にかけて実施していた。予算の上限額は、1件当たり6,000万円となる。
高い温室効果を有する代替フロンは、大気中に放出せずに適切に回収・破壊することにより、効果的・効率的な温室効果ガス排出削減が期待されるため、この事業は使用済機器等からの代替フロンの回収・破壊活動を行うとともに、温室効果ガス排出削減効果の測定・報告・検証(MRV)を行ってもらう事業となる。
一次採択審査は、9月12日までとなっており、書面及びヒアリングによる審査を実施した結果、今回は応募のあった案件の中から2件が選定された。選定された案件の事業者は丸紅株式会社となり、『フィリピン共和国におけるフロン類の回収スキーム構築・混焼型施設導入実証事業』と『ベトナム社会主義共和国におけるフロン類の回収スキーム構築・混焼型施設導入実証事業』がそれぞれ採択された。
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