北海道等の後援で移民の妊娠・出産セミナー、技能実習生には妊娠・出産の自由がないと

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画像:告知チラシより
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「移民女性の妊娠・出産 留学生、技能実習生らの受け入れ担当者のためのオンラインセミナー」が11月2日に開催される。

このセミナーの主催は科研費研究「移住女性とSDGs」プロジェクト、協力は外国人人権ネット北海道、後援は北海道、札幌市、独立行政法人 国際協力機構 北海道センター、公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター、公益財団法人 札幌国際プラザとなる。対象となるのは、北海道と東北の自治体、国際交流協会、監理団体、登録支援機関の職員、日本語学校・専門学校・大学の教職員、一般となる。

予定しているプログラムは、『開会あいさつ、趣旨説明』、『北海道における外国人の受入状況と地域の課題』、事例報告『移民女性からの妊娠相談 カトリック札幌司教区難民移住移動者委員会』『地域で支援体制をつくる かわにしの丘 しずお農場 会長』、『グループワーク 「より良い対応を考える」』、『全体共有および質疑応答』、『閉会』となる。

なお、科学研究費助成事業は、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものとなる。【移住女性とSDGs:セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスへのアクセス】への配分額は、1,287万円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)となっている。この研究成果の一つには、技能実習制度は現代における奴隷制度であるとして、技能実習生には職業選択や居住移転の自由、妊娠・出産の自由など人として保障されているはずの権利が認められていないとして、「ベトナム人技能実習生リンさんに無罪判決を! 署名のお願い」などを呼掛けているHPが示されている。

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