東京都は観光産業の外国人材の採用支援、補助金も投入

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東京都は、観光関連事業者の外国人材の活用支援及び定着支援を行うことなどを目的として、「観光関連事業者のための外国人材採用支援セミナー&個別相談会」を10月19日に実施する。

東京都の見解によると、観光産業においては令和元年4月より新たな在留資格「特定技能」が創設され、「宿泊」「外食業」の分野が認められるなど、外国人材受入の法整備が進んでいるとしている。そのため、東京都では、インバウンドへの対応が求められる観光関連事業者を対象に、外国人材の採用支援に関するセミナー及び個別相談会を実施することとなった。なお、この事業は、株式会社エイチ・アイ・エスが東京都より受託して運営している。

対象となるのは、都内に本社又は主たる事業所を持つ宿泊業、飲食業、小売業(免税店)の経営者及び人事担当者などとなる。セミナー内容は、『ウィズコロナ時代のインバウンド展望と対策』『観光産業における外国人材雇用の推進と活用、外国人材の有効な戦力化と育成の重要性』『外国人雇用に際しての助成金・補助金などお役立ち情報』『ホテル業界で働く外国人材との対談』『個別相談会』となる。登壇する者は、株式会社インバウンドにっぽん 代表取締役、旅館「花のおもてなし南楽」総支配人、株式会社正宏商事 人材事業部長などとなる。定員は70名となる。

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