愛知県は多文化共生に年40億円投入、日本語スピーチコンテスト

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画像:愛知県のHPより
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愛知県は、2022年度「外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト」の本選出場者20名が確定したことにともない、コンテストを8月20日に開催する。

愛知県では、外国人県民が自分の思いや考えを日本語で伝えようとする意識の高揚を図るとともに、多文化共生に対する県民の理解を促進するため、2015年度から、「多文化共生日本語スピーチコンテスト」を開催している。

今回は、第一次審査が実施された結果、20名の本選出場者が決定されたことにともない、本選が開催されることとなった。本選で発表する者は、小学生の部8名、中学生・高校生の部6名、一般の部6名の合計20名となる。小学生の部では『フィリピンを紹介します』『しょうらいのゆめ』『ユーチューバーへの道』『言葉を乗りこえて』、中学生・高校生の部では『ありがとうの一言を』『第二のお母さん』、一般の部では『何のために日本で頑張っているのか』『違うことを認め合って』『日本での新しいつながり』などが発表される。

予定しているプログラムは、開会、スピーチコンテスト、講演会「日本で居場所を見つけるために~親のおもい、子のおもい~」(講師:Bri Asia合同会社 代表)、結果発表・表彰、講評、閉会となる。

なお、愛知県は、多文化共生をさらに進めるために、近年では年間で約40億円を投入して関連する事業を実施している。

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