長野県は簡易日本語「やさしい日本語」普及で県民意識醸成へ

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長野県は、日本人が3世紀以降から主言語として使用している日本語ではなく外国人などにもわかるように簡単にした日本語「やさしい日本語」の普及の取り組みの一つとして、「やさしい日本語」を使ったポスターづくりに参加する、長野県在住の外国人・日本人の募集を開始した。

長野県では、外国人にも伝わりやすいよう配慮した「やさしい日本語」の普及を図っている。そのため、外国人と日本人がともに「やさしい日本語」について学び、グループワークをとおして「やさしい日本語」でのコミュニケーションを実践する場をつくるため、次のとおり『「やさしい日本語」でポスターづくり』を開催することとなった。

この事業の目的は、【外国人県民が増加する中で、国籍にとらわれず共に地域を創っていくためには、外国人側の社会参画の意識のみならず、受け入れ側の意識醸成が課題である。外国語よりもなじみやすいと思われる「やさしい日本語」によるコミュニケーションを学ぶとともに、外国人・日本人が共同してポスター案を制作することで、実際に「やさしい日本語」を活用したコミュニケーションのきっかけづくりとする。併せて、「長野県多文化共生推進月間」のポスター案の制作をとおして、県民の多文化共生の意識醸成を図る】こととなる。なお、この事業は、(一財)自治体国際化協会の助成により実施される。

この事業の開催日時は、7月31日と8月10日となる。主催は、長野県と(公財)長野県国際化協会となる。講師は、NPO 法人多文化共生マネージャー全国協議会 代表理事が務める。

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