京都府は京都のまちを外国人も住みやすいように変えようと

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画像:告知チラシより
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京都府は、誰もが住みやすい京都のまちを考えるとして、「多文化共生セミナー」を6月18日に開催する。

京都府の見解によると、近年では海外から日本へ就労・就学で来日する外国人が増えてきており、京都も全国のトレンド同様、多くの地域で外国人住民数が増加の傾向にあるとしている。そのため、「多文化共生セミナー」が開催されることとなった。

このセミナーの主催は、JICA関西、協力は公益財団法人京都府国際センターとして開催される。セミナーでは、カナダの多文化共生社会 構築に向けた取組の先進事例を聞き、京都では今後どのような社会を目指していけばよいのかを具体的に考えていく。講師を務めるのは、幼少期に台湾からカナダへ移住し、現在はカナダ国籍取得し、2017年より国際交流員として京田辺市役所で就労し、現在は在大阪英国総領事館勤務している者が務める。講師からは「1人の在住外国人として、皆様と熱く意見交換し今後のアクションを一緒に考えたいと思います。よろしくお願いします」との一言が述べられている。

なお、京都の多文化共生の取組に関わってもらうボランティア団体の立ち上げも計画されている。

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