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海上自衛隊の海上幕僚監部は、令和3年度外洋練習航海(飛行)を3月12日から4月28日にかけて実施することを発表した。
今回の外洋練習航海が実施される目的は、初級幹部自衛官として必要な知識及び技能を修得させるとともに、幹部自衛官として必要な資質を育成し、加えて訪問国との友好親善の増進を図ることとなる。
派遣される部隊は、第8護衛隊司令 1等海佐が指揮官を務める護衛艦「すずつき」となる。派遣人員は、第74期飛行幹部候補生課程修了者54名(うち女性3名)を含む約230名となる。予定している訪問国と寄港地は、ベトナム社会主義共和国のカムラン、シンガポール共和国のチャンギ、フィリピン共和国のスービック、アメリカ合衆国のグアムとなる。