このページの所要時間: 約 0分39秒
日本の海上自衛隊の海上幕僚監部は、令和3年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED21)部隊が、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、スリランカ海軍と日スリランカ親善訓練を2月28日に実施したことを発表した。
今回の訓練が実施された目的は、海上自衛隊の戦術技量の向上及びスリランカ海軍との相互理解の増進であるとしている。訓練海空域は、コロンボ沖となる。参加した部隊は、日本の海上自衛隊の掃海母艦「うらが」と掃海艦「ひらど」、スリランカ海軍の哨戒艦「シンデュララ」となる。訓練項目は、戦術運動などとなる。
なお、海上自衛隊の参加部隊は、3月1日から3日にかけて、スリランカ民主社会主義共和国のコロンボ港に寄港する予定である。