三重県は多文化共生ドキュメンタリー映画を作成、ベトナム人ら出演

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画像:告知チラシより
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三重県は、多文化共生を考えるドキュメンタリー映画の上映会&トークイベントを3月5日にオンライン(Zoom)形式で開催する。

三重県では、「県民参加型予算」(みんつく予算)で採択され実施した『令和3年度映画で知ろう!「みえで活躍する外国人住民」事業』において、多文化共生の意識の醸成と理解促進を図る映画「Crossroad(クロスロード)」が制作されていた。そのため、オンライン上映会・トークイベントが開催されることとなり、参加者の募集も開始された。

このイベントの主催は三重県、事業実施は「三重で活躍する外国人住民」映画制作共同事業体となる。予定しているプログラムは、『入室』『開会あいさつ』『映画上映』『映画制作に関わったワークショップ参加者と映画監督によるトークイベント』となる。定員は100人となり、参加費は無料となる。

この映画は【三重に住んでいる外国人を撮るため、日本人と外国人の三重県民37人がワークショップに参加しました。メンバーは、意見をぶつけあって、映画の内容を考え、映画に出てもらう人を決めました。三重県に48年住んでいるオランダ人、介護施設で実習を受けているベトナム人、溶接の会社やレストランを経営しているブラジル人、日本人の子どもと一緒に勉強している中国とパキスタンの小学生。三重県で仕事や勉強に取組んでいる外国人の生活、夢、それぞれにとっての「日本」を描いた映画です】であるとしている。

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