北海道・札幌市は輸出拡大でタイ・シンガポール・台湾でテスト販売

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北海道らは、北海道産の海外への輸出拡大を目指して、タイ・シンガポール・台湾においてテスト販売を実施する。

札幌市と北海道で構成する「北海道・札幌市海外拠点連携協議会」では、北海道産の海外への輸出拡大を目指して、コロナ禍を経て、各国・地域で普及が進むライブコマースを活用して、タイ・台湾では初めての試みとして、シンガポールを含む3ヵ国・地域で、テスト販売を実施する。

タイに対しては、現地事業者「epoc Thailand」社が実施するFacebook Liveで動画を配信し、同社の特設サイトで販売していく方針である。シンガポールに対しては、現地食品卸売事業者「Angliss」社が実施するライブコマースに出品する方針である。台湾に対しては、日本法人である「株式会社 epoc」社がFacebook Liveの動画を利用してライブコマースを実施し、現地大手ECモール内に開設する特設ページにて販売する方針である。

今回の販売結果を通じて、海外市場におけるニーズや課題の分析を進め、今後の道産品輸出拡大に向けた取り組みにつなげていく方針である。

なお、北海道・札幌市海外拠点連携協議会が実施した『令和3年度 道市連携海外展開推進事業(海外企業連携型拡大プロジェクト)委託業務』は、北海道総合商事株式会社が約2,423万円で落札している。

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