北海道は困窮する外国人緊急支援で「しごと支援」

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北海道は、北海道在住外国人緊急支援として、企業向けセミナー「グローバル時代の外国人雇用 & 外国人住民との交流会」(しごと支援 in 室蘭市)を12月7日にアパホテルで開催する。

北海道によると、北海道内には約38,000人の外国人が在住しており、水産加工、農業、建設関連工事業などに従事する技能実習生が約13,000名、また、ワーキングホリデーで冬期にリゾート施設などで約半年間働きながら滞在している外国人が3,000人いるとしている。これらの者の中では、生活の不安や困窮に直面している外国人が増加しているため、北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)では、休眠預金(新型コロナウイルス対応緊急支援助成)を活用し、道内の国際交流団体などと連携して在住外国人を対象とした「しごと支援」、「日本語支援」、「食料支援」を実施する『北海道在住外国人緊急支援プロジェクト』が実施されることとなった。

今回は、『北海道在住外国人緊急支援プロジェクト』の取り組みの一つとして、企業向けセミナー「グローバル時代の外国人雇用 & 外国人住民との交流会」が開催されることとなった。

予定しているプログラムは、第1部 講演『「グローバル時代の外国人雇用 」~ 北海道、胆振、室蘭の未来を拓く ~』、第2部『企業と外国人住民との交流会』となる。第1部の講演の講師は一般財団法人ダイバーシティ研究所 代表理事が務める。第2部『企業と外国人住民との交流会』では、室蘭及び胆振地域在住の外国人とざっくばらんにお話をする場が設けられる。定員は、第1部・第2部ともに50名程度となる。参加は無料となる。申込先は留学生フレンドシップとなる。

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