米国はアジアに永続関与を明言、ハリス副大統領がシンガポール・ベトナム訪問

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画像:ホワイトハウスHPより
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米国のカマラ・ハリス副大統領は、米国政府のアジアにおける永続的な関与を対外的に示すことなどを目的として、シンガポールとベトナムへ訪問している。

シンガポールに訪問したハリス副大統領は、シンガポールのリー・シェンロン首相と記者会見を行い、アメリカ政府はシンガポール、東南アジア、インド太平洋への永続的な関与を約束するとともに、アメリカは世界のリーダーであるために、その役割を真摯に果たしていくと明言した。また、アメリカ政府はシンガポール政府との間で、「気候パートナーシップ開始」「スマートシティのコラボレーション拡大」「サイバーセキュリティ協力」「サプライチェーンの対話開始」「COVID-19との戦いと次のパンデミックへの準備」「宇宙の平和的探査に関する国際規範の強化」などの取り組みを進めていくと発表している。

ベトナムには、24日から26日にかけて訪問する予定である。ベトナム政府の発表によると、ハリス副大統領はベトナムのファム・ミン・チン首相などの政府高官と会談を行い、安全保障における協力、経済協力、アパレル分野におけるサプライチェーンの維持、ワクチン追加援助の要請などが話し合われる予定である。

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