日本への国際会議の誘致推進のアンバサダーに日本学術会議の会長が就任

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日本政府観光局(JNTO)は、国際会議の日本への誘致・開催を推進するため、新たに日本学術会議会長などの3名をMICEアンバサダーに任命したことを発表した。

MICEアンバサダープログラムは、学術分野や産業界において国内外に対し強い発信力やネットワークを持ち、日本の顔として「国際会議開催地としての日本」の広報活動や国際会議の誘致活動に寄与する有識者を「MICEアンバサダー」として任命し、その活動に対して支援を行う制度である。

現在では、総勢69名が就任しており、今回は三名が任命されることとなった。一人目は、日本学術会議会長である梶田隆章氏となる。梶田氏は、東京大学の宇宙線研究所の所長であり、2015年にノーベル物理学賞を受賞している。二人目は、徳島大学大学院の社会産業の理工学研究部の出口祥啓教授となる。三人目は、東京大学の環境安全研究センター長の辻佳子教授となる。

JNTOは、今後も「MICEアンバサダープログラム」を効果的かつ強力に展開することにより、更なる国際会議の誘致に努めていく方針である。

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