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日本の水産庁は、令和2年の外国漁船取締実績を発表し、外国漁船への取締実績は立入検査1件、拿捕1件、違法設置漁具の押収22件となり、日本海大和堆周辺水域における北朝鮮と中国漁船への退去警告隻数は4,394隻であったことを発表した。
水産庁では、外国漁船が許可された操業条件等に従って操業を行っているか確認し、違反操業の防止を図るため、立入検査を行い、魚倉内の漁獲物、操業日誌、漁具等を確認している。令和2年の水産庁による外国漁船への取締実績は、立入検査1件(前年8件)、拿捕1件(前年1件)、日本EEZ内で発見された違法設置漁具の押収22件が(前年37件)となった。拿捕件数の1件は、韓国のはえ縄漁船で、日本EEZ内での無許可操業及び質問・検査の拒否・忌避であった。なお、立入検査件数が、平成28年以降減少しているのは、中国、韓国との漁業交渉が合意に至っておらず、日本EEZ内での二国間協定に基づく操業の許可がされていないためである。
また、日本海大和堆周辺水域では、スルメイカの違法操業を目的として多数の北朝鮮漁船や中国漁船が日本EEZに進入し、日本のいか釣漁船等の安全操業の妨げになっていた。そのため、水産庁はスルメイカの漁場ができる前からこの水域に漁業取締船を重点的に配備し、海上保安庁と連携して必要な場合には放水等の厳しい対応を行い、これらの外国漁船を我が国水域から退去させている。令和2年の水産庁の退去警告隻数は延べ4,394隻(前年5,122隻)で、そのうち延べ782隻(前年1,590隻)に対して放水を実施していた。
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