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徳島県は、外国人にやさしい徳島づくりの実現のため、「多言語通訳サービスによる外国人労働相談サポート事業」の受託者の募集を開始した。対応言語は、英語、中国語、ベトナム語、韓国語、タガログ語、インドネシア語、クメール語、タイ語、ミャンマー語などとなる。
この事業の目的は、外国人にやさしい徳島づくりの実現のため、県内在住や定住を希望する外国人に対して、労働相談窓口を設置し、きめ細やかな支援体制の整備を図るものとなる。委託料上限額は、総額で二百万円となる。
委託業務の内容は、『映像通訳サービスの提供』『3地点3者間での電話通訳サービスの提供』『使用する無線通信システム内蔵式タブレット端末の貸与等』『使用する携帯電話の貸与等』『各種提出物の提出』となる。
『映像通訳サービスの提供』は、履行場所にて外国人が通訳を必要とする場合、履行場所の担当者等がタブレット端末を操作し、受託者のコールセンターに接続する。コールセンターのオペレーターは、映像と音声を介して、日本語を介さない外国人・担当者等の間の会話を通訳する。履行場所は、「徳島県の指定する徳島市内の履行場所2カ所」「その他相談業務に必要な場合は上記以外の場所でも使用」となる。対応言語は、英語、中国語、ベトナム語、韓国語となる。
『3地点3者間での電話通訳サービスの提供』は、履行場所に入電のあった外国人労働相談について、受託者のコールセンターと電話を介して3地点3者間での通訳業務等を行う。対応言語は、英語、中国語、ベトナム語、タガログ語、韓国語、インドネシア語、クメール語、タイ語、ミャンマー語となる。