愛知県は日本語不十分な外国人の日本語習得を官民連携で支援

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愛知県は、「2020年度 あいち外国人県民の日本語教育推進会議」を2月26日に、「事前協議部会」を2月19日に開催する。

愛知県では、2020年4月に「あいち地域日本語教育推進センター」を設置し、日本語が十分でない外国人が生活に必要な日本語を身に付けられるよう、地域における日本語教育の関係機関と連携しながら様々な事業を実施している。今回は、このセンターの今年度の事業報告及び今後の方針・事業内容の検討等を行うため、「2020年度 あいち外国人の日本語教育推進会議」が開催されることとなった。また、会議に先立ちこの会議の「事前協議部会」も開催されることとなった。

2020年度のあいち外国人の日本語教育推進会議の構成員は、名古屋外国語大学、大阪産業大学、愛知淑徳大学、東海日本語ネットワーク、公益財団法人名古屋YWCA、特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海、国際交流NGO団体 Viva おかざき‼ 、愛知教育大学、愛知県公立高等学校長会、愛知県小中学校校長会、愛知県特別支援学校長会、愛知県経営者協会、株式会社デンソー、公益財団法人愛知県国際交流協会、公益財団法人名古屋国際センター、豊田市となる。なお、座長は愛知県県民文化局県民生活部社会活動推進課多文化共生推進室の室長が務める。

予定している議事は、「事前協議部会」では、『あいち日本語教育推進センターの事業実施状況について』『同センターの取組の方向性について』となる。「あいち外国人県民の日本語教育推進会議」では、『あいち日本語教育推進センターの事業実施状況について』『同センターの取組の方向性について』『事前協議部会の協議結果について』となる。

なお、愛知県では、多文化共生社会の実現に向けた事業に、合計で40億円を投入している。

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