愛知県は多文化子育てサロンを普及、外国人県民の出産増加等で

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愛知県は、多文化子育てサロン普及説明会を3月3日と7日にオンラインで開催する。

愛知県によると、愛知県は全国で2番目に外国人県民が多く、県内で子どもを産み、育てる外国人県民も増加している。そのため、乳幼児を育てる外国人県民が、日本人親子との交流を通じて子育ての楽しみを感じるとともに、子どもに言葉を教えるポイントなどを学ぶ「多文化子育てサロン」を2018年度から実施している。今回は、「多文化子育てサロン」の取組を県内各地に普及するため、市町村、保育所・幼稚園、既存の子育てサークルなど、乳幼児期の子どもを育てる外国人の親やその子どもと関わる団体・機関の職員を対象とした「多文化子育てサロン普及説明会」を2回にわたって開催することを決定した。

第1回目は3月3日に、第2回目は3月7日にそれぞれ開催され、基調講演と事例報告が行われる。

基調講演「乳幼児期の子どもを育てる外国人を巡る現状と課題について」は、第1回目の講師は愛知淑徳大学の非常勤講師が、第2回目の講師は東京外国語大学の多言語多文化共生センターの准教授がそれぞれ担当する。

「多文化子育てサロン」実施団体による事例報告は、第1回目は、特定非営利活動法人 希望の光(きぼうのひかり)、特定非営利活動法人 フロンティアとよはし、から行われる。第2回目は、江南市国際交流協会(こうなんしこくさいこうりゅうきょうかい)、特定非営利活動法人 みらい、から行われる。

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