愛知県は小中学生へ更なる多文化共生の理解を推進へ

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画像:告知チラシより
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愛知県は、「あいち多文化共生タウンミーティング2020 inなごや」を2月27日に愛知県女性総合センター(ウィルあいち)で開催する。

愛知県では、「国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての県民が互いの文化的背景や考え方などを理解し、ともに安心して暮らし活躍できる地域社会」である「多文化共生社会」の実現を目指している。そのため、将来的な「多文化共生社会」づくりにつなげるため、県内の小中学生を対象とした多文化共生理解教育を推進することとしており、その一環として、学校現場などで教員などが自由に使える授業教材の作成「多文化共生理解教育 授業教材」を進めている。

今回開催される「あいち多文化共生タウンミーティング2020 inなごや」は、テーマを「子どもたちへの多文化共生理解教育を考える」として開催され、『県の取組説明』『事例発表』『ワークショップ』が行われる。予定しているプログラムによると、『県の取組説明』として、愛知県の多文化共生推進室の職員から「多文化共生理解教育 授業教材の作成について」が説明される。『事例発表』として、NPO法人シェイクハンズの代表理事から「「犬山市子ども大学」における国際理解教育の取組について」が説明される。『ワークショップ』として、県が作成を進めている「多文化共生理解教育」の授業教材についてどのように改善・活用できるかをそれぞれの視点から考え、県が作成を進めている授業教材のほかにどのような授業教材があれば役に立つか考え、参加者同士が意見交換をすることで日頃の授業・活動の悩みや経験を共有する。

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