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日本の大学では、生徒の確保に悩む大学が増加する一方で、外国にルーツを持つ生徒を対象とした入試を行う大学が増加しており、東洋大学では2021年度の新設学科「社会学部国際社会学科」で、外国にルーツを持つ生徒対象の入試が行われていた。
東洋大学人間科学総合研究所公開シンポジウム『外国にルーツを持つ若者の大学進学に対する支援-高校、地域社会、大学の連携に向けて―』が12月13日に実施されていた。このシンポジウムは、「外国籍住民の増加ならびに定住化が進み、外国にルーツを持つ若者の社会での活躍もますます期待されるが、義務教育段階と比べて、高校進学、高校生活、そして高校卒業後の進学率や就職率において、大きな格差が生まれている。外国にルーツを持つ若者の大学進学に対する支援に取り組んできた高校の先生やNPOのスタッフから、かれらの大学進学の現状と課題を議論し、外国にルーツを持つ若者の社会統合と、今後の多文化共生社会のあり方を考える」ことを目的として開催されていた。
この東洋大学では、「外国にルーツを持つ生徒対象入学試験」がすでに実施されている。出願資格は、「大学入学資格を有する者で、本学当該学科を第一志望として入学を志す者」「外国籍を有する者、もしくは日本国籍を取得して6 年以内の者」「入国後の在留期間が通算で 9 年以内の者」「日本語能力試験 N2 以上を取得していること」などが課せられている。入学試験要項には、入学予定者を対象として、無担保かつ低利で指定金融機関から入学時納付金の融資を受けられる「東洋大学教育ローン」の紹介も行われている。
日本では、外国人もしくは外国にルーツを持つ生徒向けの大学入試を行う大学が増えており、宇都宮大学では外国人生徒選抜などが行われている。
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