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大阪府は、在住外国人を対象としたDV防止啓発リーフレットを英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語の言語で作成した。
大阪府の見解によると、配偶者などからの暴力(ドメスティック・バイオレンス、DV)は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題であるとしている。そのため、今回はDVの防止に関する取組の一環として、在住外国人を対象として、相談窓口などの情報を広く周知し、相談や支援につなげるため、DV防止啓発リーフレット(英語、中国語、韓国・朝鮮語、ベトナム語)を作成した。
リーフレットには、「どういう行為がDVにあたるのか」、「DVから逃れるにはどうしたらいいか」といった支援の流れや、相談できる機関を記載しており、被害を受けている当事者や、DV被害者支援に携わる方の支援ツールとして活用されることを目的としている。
相談機関として、「大阪府女性相談センター」「大阪府外国人情報コーナー」「府内配偶者暴力相談支援センター」が挙げられている。なお、「大阪府女性相談センター」の対応言語は、英語、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、フィリピン語、タイ語、インドネシア語、ネパール語、日本語となる。