東京都は普通の日本語ではない『やさしい日本語』を都内全域に普及

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画像提供:東京都
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東京都は、日本人が3世紀以降から主言語として使用しており世界的にも複雑とされている日本語ではなく、一般都民が日本に住む外国人とコミュニケーションを取りやすくするために『やさしい日本語』を都内全域に普及させる取り組みを進めている。

東京都によると、都内在住外国人は、令和2年1月現在約58万人と増加傾向にあり、国籍も多様化しているとしている。日本人と外国人が地域で共に暮らし活躍していく多文化共生社会の実現には、お互いに歩み寄りながらコミュニケーションを取る「やさしい日本語」の活用が重要であるともしている。そのため今回は、「やさしい日本語」の意義と概念を理解し実践するきっかけとなる啓発動画を作成した。

作成された動画は、日本に住む外国人とコミュニケーションを取るに当たり、「やさしい日本語」が分かる割合が高いことを紹介することにより、視聴者に「やさしい日本語」の意義と概念を伝えるものとなる。主な放映媒体は、ウェブサイトにおいては「一般財団法人東京都つながり創生財団ホームページ」「多文化共生ポータルサイト」「東京ボランティアポータル」となる。街頭ビジョンにおいては「新宿駅西口広場大型デジタルサイネージ」「新宿駅西口柱面デジタルサイネージ」「都庁第一本庁舎デジタルサイネージ」「新宿副都心4号街路サイネージ型スマートポール」「渋谷駅DHCビジョン(予定)」となる。

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