日本の選挙結果はシンガポールなどの海外でも報じられる

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画像:自民党より引用
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今回の衆院選では安倍内閣が率いる自公が圧勝(326議席獲得)し議席の3分の2以上を獲得したが、この選挙結果はマレーシアやブルネイなどのアセアンの各国でも報じられている。各国は自公が圧勝した事のみの単純な報道に留まることが多いが、シンガポールにおいては多数のメディアが今回の選挙の背景および結果の分析を実施したうえで報道している。

シンガポールのこれらのメディアの報道では、今回の投票率の低さ(約52%)を指摘しており、国民の本当の支持を得られていないのではと報じている。また、他に信任すべき候補・政党が存在しないために投票率が低下しており、結果として今回の安倍内閣が勝利したのではという報道も存在した。
安倍内閣の経済政策も分析しており、以前のニュース(日本のGDP減少がASEAN各国で報じられる)でも報じたが、消費税の増税により日本のGDPが減少していることに触れられており、有効な経済政策を実施しない場合には、今後も更なるGDPの減少をもたらす恐れが強いと分析している。

アセアン各国では日本と貿易関係で強い繋がりがある事が多いことから、日本の政治に対しても一定量の報道が実施されている。今後も海外メディアからは安倍内閣は注目されそうである。

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