菅総理が初の外遊先をベトナムとインドネシアに

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画像提供:ベトナム政府
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菅義偉内閣総理大臣は、ベトナムとインドネシアに10月18日から訪問する。

13日に実施された茂木外務大臣会見の際に、NHKの記者から「菅総理の外遊について伺います。菅総理が来週ベトナムとインドネシアを訪問するということを明らかにしました。日本が地域の平和と繁栄に貢献する意思を内外に示したい、と述べられたということですが、初外遊でこの2か国を訪問する意義については、大臣どのようにお考えでしょうか」との旨の質問が行われた。

この質問に対して茂木外相は、「国際協調が必要になる中で、『自由で開かれたインド太平洋』の実現、これは多くの国から賛同をいただいているところであります。そういった中で、ベトナム、今年のASEANの議長国でもあります。またインドネシア、ASEANでの大国という立場にあるわけでありまして、この両国におきまして、フック首相であったり、ジョコ大統領であったり、向こうのトップと日本のトップが胸襟を開いて、地域の問題、国際社会の課題、コロナ後の対応等々について、じっくりと話し合うことは、大変意義の深いことだと、このように考えております」との旨の見解を示した。

なお、菅総理大臣は、ベトナムのグエン・スアン・フック首相と10月12日に日・ベトナム首脳電話会談を実施していた。ベトナム政府側の発表によると、この会談の中でフック首相は菅総理大臣のベトナム訪問を要請しており、菅大臣はこの要請を喜んで受け入れたとしている。

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