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神奈川県は、中国のバッテリーメーカーの神奈川県進出を「セレクト神奈川NEXT」のワンストップサービスで進出を支援した結果、このメーカーが神奈川県内に日本法人を設立して営業を開始したことを発表した。
神奈川県では、企業誘致施策「セレクト神奈川 NEXT」の一環として、外国企業の県内立地を支援するワンストップサービスを提供している。今回は、このサービスを利用して、中国のバッテリーメーカーに対して、神奈川県と独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が連携し、県内の投資環境情報の提供などの各種サポートを行った。その結果、このメーカーは県内に日本法人を設立し、本格的な営業を開始した。
営業を開始した日本法人の社名は「蜂巣能源日本技研株式会社」となる。業務内容は、リチウムイオン電池関連製品等の研究開発・生産・販売などとなる。この企業の設立は2020年3月30日となり、資本金は1,700万円、従業員数は2名となる。なお、外国本社の社名は「蜂巣能源科技有限公司」となり、所在地は中国・江蘇省常州市となり、設立が2018年2月、資本金が約15.2億元(約228億円)、従業員数が約2,200名となっている。