東京都は中国企業との産業連携等を支援、アウトバウンド

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東京都は、都内スタートアップのグローバル展開を支援するため、中国企業との産業連携・市場開拓・資金調達や、シンガポールからASEANへの展開を支援するプログラムを実施することを発表した。

東京都では、都内スタートアップのグローバル展開を支援するための「X-HUB TOKYO」プログラムを実施している。このプログラムでは、海外アクセラレーターによるオンラインメンタリングや大企業・VCなどとのピッチ会などの機会を提供し、スケールアップを目指している。今回は、今年度のアウトバウンドプログラムの募集が開始された。

このプログラムへの応募資格は、『概ね創業10年以内の企業であること』『海外展開を具体的に検討していること。また、海外展開について意思決定権を有している人が参加できること』の要件を満たす都内スタートアップであることとなる。

『深センコース』は、AI・IoT、スマートマニュファクチャリング、新素材、ヘルスケア、新エネ等分野を中心に、中国企業との産業連携・市場開拓・資金調達を目指すものである。

『シンガポールコース』は、アジアのハブであるシンガポールから東南アジア諸国への展開を目指すものである。

『西海岸(シリコンバレー)コース』は、シリコンバレーのメンターによる、ビジネスモデルの検証や現地ユーザーインサイトの獲得、ピッチのブラッシュアップを通じて、現地投資家からの資金調達やビジネスパートナー獲得を目指すものである。

『東海岸(ニューヨーク)コース』は、New Yorkのエコシステムでは特にAI・ビッグデータへの資金調達が拡大しており、世界最大規模のリソースを活用することで、東海岸北米展開を目指すものである。

『ドイツコース』は、エネルギー・モビリティ・IoTの分野で、オープンイノベーションに取り組むドイツ企業と、ドイツへの展開を狙うスタートアップのオンラインマッチメイキングを行うものである。

『Web Summitコース』は、欧州最大のテックイベントであるWeb Summitを活用して欧州展開を目指すものである。

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