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神奈川県は、海外展開を図る県内中小企業と海外からの留学生をサポートするため、『海外からの留学生オンラインジョブフェア』を6月27日に開催することを発表した。
神奈川県の見解によると、海外で事業展開を図る県内中小企業は、現地の正確な情報を的確に集め、また、現地のビジネスパートナや顧客と円滑なコミュニケーションを図ることのできる人材を求めているとしている。一方で、海外からの留学生の中には、日本での就学経験を生かして日系企業に就職し、母国との懸け橋になる夢を抱く方も数多くいるとしている。そのため神奈川県では、こうした海外展開を目指す県内中小企業と留学生との合同会社説明会を、初のオンライン形式で開催することを決定した。
今回開催されるフェアの主催は神奈川県、共催は(独)日本貿易振興機構(JETRO)横浜貿易情報センター、協力は(公財)神奈川産業振興センターとなる。このフェアでは、1セッションに2社が並行して企業概要を説明し、合計8セッションが行われることを予定している。企業及び留学生はオンライン会議システムを使用し、自宅やオフィスから参加する。企業概要の説明後、チャットにより質疑応答が行われる。
参加企業は神奈川県内中小企業の「大陽日酸エンジニアリング」「クズミ電子工業」「コーワテック」「湘南造機」「新和工業」「タカネ電機」「長城日本技研」「東京エンヂニアリング」「東京特殊印刷工業」「富士工業」「アルファメディア」「ミクロスソフトウェア」「Lea Bio」「アクセスエンジニアリング」「協同インターナショナル」「おしん」の合計16社となる。