環境省はアジアの水環改善を支援

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日本の環境省は、「令和2年度アジア水環境改善モデル事業」に係る実現可能性調査(FS)実施機関の募集を開始した。

環境省では、日本政府の成長戦略の一環として、日本企業が有する技術を活かしたアジア域内の水ビジネス市場への進出を支援することを目的に、平成23年度より「アジア水環境改善モデル事業」を実施し、水質汚濁が深刻化しているアジア諸国などへの日本企業の進出を促進し、水環境の改善を図っている。今回は、昨年度に引き続き、モデル事業の実施主体として、アジア諸国などで水環境改善ビジネスを展開するための実現可能性調査(FS)を実施する事業者などの募集が行われることとなった。

対象となる事業は、モデル事業の実施を通じて対象地域の水環境改善への貢献が見込まれることであり、海外展開事業を実施する国はアジア又は大洋州となる。事業の例では、中小規模生活排水処理事業、産業排水処理事業(畜産業、農業、工業など)、水域の直接浄化事業、水質などモニタリング事業、水処理過程で発生した汚泥などの資源化技術などとなる。

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