愛知県は外国に繋がりを持つ子供のための日本語教室を助成、多文化共生

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愛知県は、外国につながりを持つ子どものための日本語教室を助成するため、「2020年度日本語教室学習支援事業」の第一次募集を開始したことを発表した。

愛知県と公益財団法人愛知県国際交流協会では、地域の協力を得て2016年度に再造成した「日本語学習支援基金」を活用して、外国人児童生徒の日本語学習を支援している。今回は、「日本語学習支援基金」による2020年度1回目の助成を希望する団体の募集を開始した。

今回の助成は、外国人児童生徒を対象にした日本語教室を運営する団体に対して、運営費と会場費を助成するものとなる。助成対象期間は、2020年4月から2021年3月までとなる。助成する運営費は、月額2万円となり、会場費は月額上限1万円となる。

この事業の対象となる団体と日本語教室については、条件が課せられている。団体への条件は、日本語指導者としての条件を満たす者が1名以上いること、活動に関する規約があること、年間の収支が明瞭であること、代表者及び会計責任者の定めがあること(代表者と会計責任者の兼務可)、営利を目的とする団体又は地方公共団体が運営主体ではないこと、の条件がある。

日本語教室への条件は、愛知県内で開催される日本語教室であること、助成対象となる日本語教室に対して国・県及び県関係団体並びに市町村から補助金その他の助成を受けていないこと、原則として5名以上の児童生徒を対象とした日本語教室であること、原則として児童生徒一人当たり週1回以上日本語指導を行うものであること、などの条件がある。

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