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航空自衛隊は、アメリカ空軍・オーストラリア空軍・ニュージーランド空軍とともに、ミクロネシア連邦などにおける人道支援・災害救援共同訓練(クリスマス・ドロップ)に、12月4日から16日にかけて参加したことを発表した。
ミクロネシアで実施された人道支援・災害救援共同訓練「クリスマス・ドロップ」は、アメリカ合衆国グアム島のアンダーセン空軍基地を拠点として行うものであり、訓練参加部隊は北マリアナ諸島、パラオ共和国、ミクロネシア連邦において生活用品などの寄付物資の投下を実施した。日本からは航空自衛隊C-130Hが参加した。
航空自衛隊は、今回の訓練を通じて航空自衛隊の人道支援・災害救援に係る各種能力を向上させるとともに、米豪NZ空軍との連携を強化することができたとしている。航空自衛隊は、今後も様々な機会を通じて域内の空軍と連携し、インド太平洋地域における安全保障協力を推進していく方針であることを表明している。