長野県は外国籍県民のために防災訓練

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長野県の県民文化部は、長野市で外国籍県民のための防災訓練を10月20日に長野市中高年齢労働者福祉センター サンライフ長野で開催することを発表した。

長野県では、増加する外国籍県民の受け入れ態勢の整備を進めている。この取り組みの一つとして、今回は防災訓練として『災害多言語支援センター設置・運営訓練』と『外国籍県民のための避難所体験』を実施することを決定した。なお、この訓練は令和元年度長野県総合防災訓練の1種目としても実施されるものである。

『災害多言語支援センター設置・運営訓練』では、「災害多言語支援センター」の設置・運営のシミュレーションを通して、災害の時に多言語で情報を伝える「災害元号支援センター」のシミュレーションを行うものであり、外国人被災者の情報の集め方や災害情報多元化などについても学ぶものである。対象者は、日本語対応が可能な外国籍県民・地域の日本人・行政職員などとなる。『外国籍県民のための避難所体験』では、日本で発生する災害の説明、避難方法等について学ぶものである。対象者は、外国籍県民となる。

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