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愛知県は、若者と外国人の未来を応援する事業『2019年度「若者・外国人未来応援事業」』として、無料の学習支援・相談支援事業を実施することを発表した。
愛知県教育委員会では、文部科学省委託事業として、2017年度から「若者・外国人未来応援事業」を名古屋・豊田・豊橋地域で実施していた。今年度は、新たに春日井と知多地域の2地域においても高卒認定試験合格に向けた学習支援などを行う『2019年度「若者・外国人未来応援事業」』が実施されることとなった。
この事業で実施する支援は、「高卒認定試験合格等に向けた学習支援及び福祉、保健、労働、多文化共生等の関係機関等と連携した相談・助言」「外国人を対象とした日本語学習支援(名古屋地域のみ)」「基礎的なパソコン講座(名古屋地域のみ)」となる。
高卒認定試験合格等に向けた学習支援及び相談・助言が実施されるのは、名古屋地域では、愛知県図書館で、NPO法人あいち・子どもNPOセンターが委託を受けて実施する。豊田地域では、豊田市青少年センターで、公益財団法人豊田市文化振興財団が委託を受けて実施する。豊橋地域では、豊橋市青少年センターで、NPO法人いまからが委託を受けて実施する。春日井地域では、春日井若者サポートステーションで、特定非営利活動法人ワーカーズコープが委託を受けて実施する。知多地域では、ちた地域若者サポートステーションで、NPO法人ICDSが委託を受けて実施する。
日本語学習支援は、愛知県生涯学習推進センターで、NPO法人あいち・子どもNPOセンターが委託を受けて実施する。
基礎的なパソコン講座は、愛知県生涯学習推進センターで、NPO法人あいち・子どもNPOセンターが委託を受けて実施する。