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農林水産省の小里農林水産副大臣は10月11日から12日にかけてベトナムに訪問し、「第18回ASEAN+3農林大臣会合(AMAF+3)」に参加するとともに、カンボジアとベトナム政府要人との会談を実施した。
「第18回ASEAN+3農賃大臣会合(AMAF+3)」で小里農林水産副大臣は、冒頭挨拶を行うとともに、会合後は「ASEAN+3緊急米備蓄(APTERR)協定」を改正する議定書の署名に立ち会った。AMAF+3の共同声明では、「ASEAN+3食料安全保障情報システム(AFSIS)の進展、ASEANにおける食料安全保障情報の開発、ASEANにおける食品加工と農産物の流通に関する統計データの改善への留意」「ASEANの閣僚は、日中韓各国による食料及び農林業におけるASEAN+3協力の向上に向けた支援継続とコミットメントに対して謝意を表し」「2018年にブルネイで第19回AMAF+3会合を開催する」という事を表明した。
小里農林水産副大臣は、カンボジア農林水産省サコン大臣と会談を実施し、カンボジアに対する農林水産分野の協力・投資促進等に関しての意見交換を実施した。ベトナム農業農村開発省ズアイン副大臣とも会談を行い、ベトナムに対する農林水産分野の協力・投資促進等に関しての意見交換を実施した。また、両国の大臣が署名した米のバリューチェーンの発展に関する両国の協力覚書も交わした。