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防衛省・自衛隊は、スリランカ海軍に対して、能力構築支援事業と乗艦協力プログラムを護衛艦「かが」等で10月3日から7日にかけて実施する予定であることを発表した。
今回の能力構築支援事業と乗艦協力プログラムは、日本政府が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」のもとで、スリランカ海軍の海上における捜索救難に関する能力向上を図り、スリランカ海軍との相互理解と信頼関係を促進することで、地域の平和と安定に寄与することを目的として実施されるものである。
自衛隊はスリランカ海軍に対して、『捜索救難セミナー』と『乗艦協力プログラム(人道支援・災害救援セミナー、各種訓練見学及び体験搭乗等)』を実施する。『捜索救難セミナー』は、10月3日にスリランカのコロンボで実施される。『乗艦協力プログラム』は、4日から7日にかけてスリランカ周辺海域からインド周辺海域で実施される。セミナーとプログラムともに、護衛艦「かが」等の艦上で実施される。自衛隊からは、要員2人が派遣される。