国連アジア太平洋経済社会委員会総会に中根外務副大臣が出席

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画像:ESCAPのHPより
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中根外務副大臣は、タイで5月14日に開催される「国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)第74回総会」へ出席する。

「国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)」は、国連経済社会理事会の地域委員会の一つであり、アジア太平洋地域を対象として経済・社会開発のための協力機関である。この委員会は、対象地域内外の経済関係を強化することを目的として、地域の重要な基盤作りに貢献し、幅広い分野においても成果を挙げている。このESCAPには、ASEAN加盟国のブルネイ・カンボジア・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・タイ・ベトナムのすべてが参加しており、域内加盟国・地域は49となる。日本政府は、1952年にECAFE(後にESCAPに名称変更)に準加盟を認められ、1954年から正式加盟国となっている。

このESCAPの74回目となる総会がタイで開催される事となった。参加する中根外務副大臣は、ESCAP総会閣僚級会合に出席するとともに、日本の首席代表として演説を行う。また、この会合に出席する各国要人と二国間会談も行う予定である。

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