国際緊急援助活動でインドネシア等に派遣された人を表彰

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画像提供:外務省
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「国際緊急援助活動参加者に対する外務大臣感謝状授与式」が外務省で1月31日に開催された。

この授賞式は、国際緊急援助活動としてインドネシア・コンゴ・ニュージーランド・スリランカ・メキシコに派遣された人たちを表彰するために実施されたものである。合計で約110人が参加し、河野大臣から感謝状を受領した。授与式に続いて記念レセプションも開催され、駐日インドネシア大使、駐日メキシコ大使などの支援を受けた国の在京大使館関係者も参加した。

インドネシアで実施された事業は「インドネシアにおける煙害被害対応」として、2015年10月15日から21日にかけて専門家チームが派遣された。このチームは、緊急援助物資(消化剤)を円滑かつ効果的に活用するための助言を行った。

コンゴで実施された事業は「コンゴ民主共和国における黄熱対応」として、2016年7月19日から8月7日にかけて感染症対策チームが派遣された。このチームは、保健省幹部への助言、黄熱検査診断のための技術支援、ワクチン接種キャンペーンの事前準備支援等を実施した。

ニュージーランドで実施された事業は「ニュージーランド南島における地震被害対応」として、2016年11月15日から18日にかけて自衛隊部隊が派遣された。この舞台は、海上自衛隊P-1哨戒機を用いた被災状況の確認を行った。

スリランカで実施された事業は「スリランカにおけるごみ処理場堆積物崩落事案対応」と「スリランカにおける豪雨被害対応」が実施された。これらの事業では、それぞれ専門家チームが派遣され、被災地現場の視察・調査を行い被災地現場における更なる堆積物崩落の危険防止のための対策の助言を実施した。

メキシコで実施された事業は「メキシコにおける地震被害対応」として、2017年9月21日から28日にかけて救助チームが派遣された。このチームは、メキシコシティにおける被災者の捜索救助活動を行った。

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