内閣府が東南アジア青年の船事業に参加する日本青年の募集開始

スポンサーリンク




画像提供:内閣府青年国際交流担当室(平成29年度「東南アジア青年の船」事業の参集式と歓迎レセプションの様子)
このページの所要時間: 22

内閣府は、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の10か国の青年等が参加し、日本と東南アジア4か国を訪問する『平成30年度「東南アジア青年の船」事業』に参加する日本青年の募集を開始した。

日本政府では、日本とアセアン加盟10カ国(ブルネイ・ミャンマー・インドネシア・タイ・ベトナム・マレーシア・ラオス・フィリピン・カンボジア・シンガポール)の間における青年間の相互理解と友好を促進する事などを目的として「東南アジア青年の船」事業を1974年から定期的に実施している。

平成30年度の事業では、2018年10月24日から12月12日の期間にわたって実施される。訪問する国は、タイ、フィリピン、ブルネイ・ダルサラーム、ベトナムの4カ国となる。10月24日から11月1日までの9日間は日本国内プログラムを実施し、11月2日から12月12日までの41日間は船内・訪問国プログラムが実施される。参加するのは、今回の募集が実施されている日本青年の39人と外国から参加する青年の約280人となる。

この事業に参加する日本の青年は、青年海外派遣の効果を最大限に高めるために、東京都内で実施される合宿形式による研修「事前研修」「出航前研修」「帰国後研修」に参加する必要がある。

「事前研修」は、2018年8月4日から9日までの6日間(5泊6日) にわたって実施される。この研修では、事業の趣旨・内容・訪問国等に関する理解を深めて必要な諸準備を行い、出航前研修までの自主研修期間の準備と目標を明確にするものである。

「出航前研修」は、2018年10月20日から23日までの4日間(3泊4日)にわたって実施される。この研修では、船内と訪問国における諸活動の準備やその他事業遂行上必要な諸準備を行うものである。

「帰国後研修」は、2018年12月13日から14日までの2日間(1泊2日)にわって実施される。この研修では、事業成果を取りまとめて、その成果を踏まえた事業終了後における諸活動への理解を深めるものである。

【2018年度参加青年の募集について】
応募要領など:
http://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/bosyu-new.html
募集期間・問い合わせ先など:
http://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/oubo_ichiran.html

スポンサーリンク


関連カテゴリ アセアン
関連タグ

アセアン関連ニュース