海上自衛隊がムンバイ港へ寄港しインド海軍と共同訓練

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画像提供:海上自衛隊(インド海軍とのスポーツ交流の様子)
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、インド海軍との親善行事と共同訓練を1月15日から18日にかけて、ムンバイ港と同周辺海域において実施した事を発表した。

今回の共同訓練が実施された目的は、海上自衛隊の戦術技量を向上させることとインド海軍との相互理解の深化を図る事を目的としていた。

ムンバイ港への寄港は1月15日から17日にかけて実施し、共同訓練は18日に実施した。寄港した海上自衛隊の部隊は、派遣海賊対処行動第28次水上部隊の第2護衛隊の護衛艦「あまぎり」となる。親善行事では、表敬訪問やサッカーによるスポーツ交歓等を実施した。共同訓練では、自衛隊の護衛艦とインド海軍のフリゲート「TEG」と潜水艦1隻が、対潜訓練や戦術運動等を実施した。

日本政府では、南シナ海や東シナ海で強硬的な進出を進める中国政府を念頭に置き、インド政府との間における軍事連携を進めている。インド政府も、中国政府のインド洋への進出を懸念しているため、日本政府との軍事協力を歓迎している。

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