モンゴルと技能実習の協力覚書に署名

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画像:厚生労働省の作成資料より
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日本の厚生労働省は、日本とモンゴル間における「日本国法務省・外務省・厚生労働省とモンゴル労働・社会保障省との間の技能実習に関する協力覚書(MOC)」のへの署名を加藤厚生労働大臣とモンゴルのチンゾリグ大臣が21日に実施した事を発表した。

日本政府とモンゴル政府は、技能実習制度が技能・知識・技術などを日本からモンゴルに移転し、モンゴルの経済発展を担う人材育成に寄与し、国際協力を推進することを目的とするものであることについて見解を共有した。そのため、技能実習に関する協力覚書(MOC)に署名する事となった。なお、日本政府は既にASEAN地域などのベトナム・カンボジア・フィリピン・ラオスなどとは同様のMOCを締結している。

このMOCでは、日本側の省とモンゴル側の省の約束事が定められている。また、「送り出し機関の認定基準」「管理団体の認可基準」「技能実習計画の認定要件」「監理団体の許可の取消」「技能実習計画の認定の取消し」「技能実習生の待遇の基準」等も定められている。

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