英国のインド太平洋へ関与を歓迎、日英外務・防衛閣僚会合

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画像提供:外務省
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イギリスを訪問中の河野外務大臣と小野寺防衛大臣は、イギリスのジョンソン外務・英連邦大臣とウィリアムソン国防大臣と『第3回日英外務・防衛閣僚会合(「2+2」)』を14日に開催し、外交・防衛分野における意見交換を実施した。

『自由で開かれたインド太平洋戦略』に関しては、日本政府からこの取り組みを紹介し、英国のインド太平洋地域への更なる関与を歓迎した。四大臣は、自由で開かれたインド太平洋地域の実現に向けて、日本とイギリス間で海洋安全保障・海上安全及び途上国の能力構築支援における連携を強化していくことで合意した。

『防衛装備品・技術協力』に関しては、共同で新たな空対空ミサイルの実現可能性に係る研究の第二段階の進捗を受けて、試作研究と発射試験を含む次の同研究プロジェクトを早期に進める事への期待を四大臣は表明した。

『テロ対策及びサイバー分野』に関しては、両国の協力を更に強化していく事に合意した。また、日本で 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される事を踏まえて、2012年大会を成功に導いた英国の経験も踏まえて、この分野で緊密に連携していく事にも合意した。

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