北海道はインバウンドに中国・タイ人のインフルエンサーを活用

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画像:北海道のHPより
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北海道は、北海道と青森県との共同事業として、北海道新幹線の利用促進と津軽海峡交流圏におけるインバウンド需要の拡大を図るため、中国人・タイ人のインフルエンサー(世間に大きな影響力を持つ人)を活用した情報発信の強化を図っていく方針である。

北海道の総合政策部交通政策局新幹線推進室では、業務名「外国人観光客向け津軽海峡交流圏誘客促進事業」として、この事業を実施する事業者を募集している。この発表した公告文などによると、今回の業務の内容は、『北海道・青森県在住の中国人・タイ人インフルエンサーを活用した情報発信事業』『中国人・タイ人インフルエンサーの招聘及び情報発信事業』『外国人観光客向け津軽海峡交流圏周遊促進リーフレット等作成事業』などを実施する。

『北海道・青森県在住の中国人・タイ人インフルエンサーを活用した情報発信事業』では、北海道や青森県に在住する中国人・タイ人のインフルエンサーに津軽海峡交流圏を1月下旬から2月までの間に2泊3日程度旅行してもらい、フェイスブック・インスタグラム等のSNS媒体を活用して、中国・タイ向けに新幹線を利用した魅力的な観光情報等を発信してもらい、インバウンド需要の拡大を図る事を目的としている。

『中国人・タイ人インフルエンサーの招聘及び情報発信事業』では、中国とタイで人気のある現地インフルエンサーを津軽海峡交流圏に2月から3月まで間に3泊4日程度で招待し、SNSを活用して魅力的な観光情報等を発信してもらい、インバウンド需要の拡大を図る事を目的としている。

『外国人観光客向け津軽海峡交流圏周遊促進リーフレット等作成事業』では、外国人観光客の津軽海峡交流圏への誘客促進及び北海道新幹線の利用促進を図るため、このエリアの魅力やJRレールパスの利便性等をPRするためのリーフレットを英語・繁体字・簡体字・韓国語・タイ語の5か国語で作成するものとなる。

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