経産省は四国内企業のシンガポール・インドネシア進出を支援

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画像提供:四国経済産業局
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経済産業省の出先機関のひとつである四国経済産業局は、四国内企業の海外進出を支援する活動の一環として、「シンガポール・インドネシア会in四国」を高知商工会館で3月23日に開催した事を発表した。

四国経済産業局では、四国内の企業の経済成長をサポートするため、アセアンやアジア地域などへの海外進出を支援する活動を実施していた。当局では、地域内の企業の海外進出を更に促進させるためには、海外展開の成功事例等の情報を企業間で共有する環境を整える事が必要と判断したため「四国地域海外展開応援フォーラム」を設立した。このウォーラムにおける活動の一つとして、ASEAN地域内のシンガポールとインドネシアを対象国として、ものづくりと知財活用をテーマとした海外展開事例紹介セミナーが開催される事となった。

今回開催されたセミナー・交流会は、四国経済産業局・JICA四国支部・JETRO四国4県貿易情報センター・中小企業基盤整備機構四国本部が主催し、合計で48人が参加した。セミナーでは、四国経済産業局の国際課長から挨拶が行われた後に、海外進出の事例紹介が行われた。事例紹介では、ゴザやシート等を製造する萩原工業株式会社や製麺機を製造する株式会社大和製作所等から、海外進出した際の実体験等が紹介された。

四国経済産業局は、今後も四国企業の海外進出を支援するため、四国地域海外展開応援フォーラムの活動を引き続き実施していく方針である事を表明している。

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