ZTEがスマートフレンによるインドネシアでの4G LTE-Advancedサービス開始を支援

スポンサーリンク



インドネシア・ジャカルタ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モバイルインターネットのための通信技術と企業・個人向け技術ソリューションを提供する国際企業であるZTEコーポレーション(香港H株:0763.HK、深センA株:000063.SZ)は、スマートフレン・テレコムが4G LTE-Advancedネットワークをインドネシアで開始する活動を支援しており、ユーザーは最高性能のモバイルブロードバンドサービスを利用できるようになりました。


新たな4G LTE-AdvancedはFDD-LTE、TDD-LTEの両規格をサポートするもので、スマートフレンがジャカルタで8月19日に商業運用を開始しており、通信エリアは既にインドネシアの主要22都市をカバーしています。新ネットワークは最高のユーザー体験を加入者に提供するために、eNB(evolved node B)、クラウド無線、eHRPDを含め、ZTEの市場有数の4G LTEソリューションを配備しています。

スマートフレンのポール・ホッジス最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社4G LTE-Advancedサービスの全国での開始は先の試験成功を受けてのものであり、また6月にはLTEスマートフォンのAndromaxシリーズと携帯型WiFiデバイスをリリースしています。当社では4G LTE-Advanced技術がお客さまにとって多くの機会を切り開くものとなり、インドネシアの経済成長を支える背骨としての情報通信技術産業をさらに促進させると考えています。お客さまは4G LTE-Advancedにより、より向上したマルチメディアストリーミング、オンラインゲーム、クラウドストレージ、ビデオ会議を利用できるようになります。スマートフレンは、最高の4G LTE技術をインドネシアにもたらすことで、速度の高速化だけでなく、安定性と信頼性を向上させた4G LTE体験を実現すべく、真剣な努力を傾けているところです。」

スマートフレンのクリスチャン・ダイニョール最高技術責任者(CTO)は、次のように述べています。「スマートフレンはインドネシアで最も広範なLTE Advancedサービスをまさに開始しました。当社はTDDとFDDの両技術を活用して、両技術の最良の部分、すなわち2300 MHzにおけるTDDの大容量と高スループット、850 MhzにおけるFDDの広大な通信エリアを取り入れています。こうした組み合わせによって、当社は最高のブロードバンド体験を提供できるのです。当社が今回のネットワーク配備でZTEを選定したのは、両社の長きにわたる提携関係と、同社のTDDネットワークにおけるリーダーシップが理由です。」

ZTEコーポレーション総裁の史立栄(シー・リーロン/Shi Lirong)は、次のように述べています。「当社は、スマートフレンと提携して、インドネシアで同社の4G LTE Advancedネットワークを本格展開でき、うれしく思います。当社は、スマートフレンが最高のモバイルブロードバンドサービスを顧客に提供することに貢献できる最先端LTEエコシステムを提供すべく、全力を傾けています。このアライアンスにより、同国の通信事業者が自社のLTEエコシステムの発展・維持において選択するパートナーとしてのZTEの地位が、さらに強固なものとなりました。両社の提携は、インドネシアで持続可能性のあるLTEネットワークを発展させるという当社の長期ビジョンにも適合しています。」

ZTEはユニバーサル・サブスクライバー・プロファイル・プラットフォーム(USPP)、ポリシー/課金ルール機能(PCRF)、オンライン課金システム(OCS)で強力な製品を提供しており、CDMA/ LTE両ネットワークのコアNEは高度の統合性を持つことで、統合的なユーザーデータベース、ポリシー制御、課金ポリシーを提供するため、LTEネットワークの迅速展開を可能にし、その後の3G/4Gネットワークの保守・運用を促進して、運用経費を低減します。スマートフレンは高度なOCSシステムのメリットを活用して、市場で柔軟性のある料金パッケージを提供することで、モバイルブロードバンドサービスを直ぐに必要としている高所得層ユーザーを引き付けることができます。

ZTEは6月末までに世界で185件の4G LTE/EPC商業契約を締結し、世界最大手の通信事業者としてバーティ・エアテル、中国移動通信(チャイナモバイル)、中国電信(チャイナテレコム)、ハチソン、ソフトバンク、テレノール、テリアソネラ、ボーダフォン、ヴィンペルコム、MTN、テレフォニカを含む企業と提携しています。

ZTEについて

ZTEは先進的な通信システム、モバイル機器、企業向け技術ソリューションを個人、通信事業者、企業、公共部門の顧客に提供しています。ZTEは、M- ICT戦略の一環として、通信分野と情報技術分野の融合が進む中で顧客に卓越性と価値をもたらすべく、エンドツーエンドの統合型革新技術の提供に取り組ん でいます。当社株式は香港証券取引所と深セン証券取引所に上場され(香港H株:0763.HK、深センA株:000063.SZ)、当社の製品とサービス は160カ国以上の500社を超える通信事業者に販売されています。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投入し、国際的な規格策定組織で主導的役割を果たしています。ZTEは企業の社会的責任(CSR)を重視し、国連グローバル・コンパクトのメンバーとなっています。詳細についてはwww.zte.com.cnをご覧ください。

スマートフレン・テレコムについて

スマートフレン・テレコム(PT Smartfren Telecom Tbk)(IDX:FREN)は、インドネシアの有力通信サービスプロバイダーの1つです。2002年に営業を開始したスマートフレンは、2011年にCDMA EV-DO Rev.B技術を投入し、世界で初めて同技術を採用したモバイル通信事業者となりました。スマートフレンは音声/データサービス、企業向けソリューション、その他の付加価値サービスを含む広範なモバイル製品を提供することで、インドネシアの消費者のニーズに応えています。2015年第2四半期におけるスマートフレンの顧客基盤は1190万人でした。スマートフレンは2015年第3四半期に初の全国4G LTE-Advancedサービスを開始して、顧客にインドネシアで最も広い4G LTEネットワーク通信エリアを提供しています。

スマートフレンはシナールマスの一員です。詳細情報についてはwww.smartfren.comをご覧ください。

LTE-Advancedはモバイル通信規格の1つで、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)が策定したロングタームエボルーション(LTE)を大きく発展させたものです。LTE-Advancedでの大きな進歩はキャリアアグリゲーションで、これは速度を高速化するために2本以上の無線チャンネルを束ねる機能です。


Contacts

ZTE Corporation
Margrete Ma, +86 755 26775207
ma.gaili@zte.com.cn
or
Edelman PR
Mark Lee / Daisy Yu, +852 2837 4756 / +852 2837 4796
mark.lee@edelman.com / daisy.yu@edelman.com

このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。

スポンサーリンク